カンガルー島の森林火災ですが、10日午前の記者会見場からは緊迫した雰囲気が消えて、定例報告のような空気になったように見受けられました。風が変わり、南からの湿った冷たい風が吹くようになったのも安心材料のようでした。
ただ、風が変わり始めた9日夜は悪夢のような状況で、消防士は風に翻弄されながら消火活動を継続したとのことでした。
230人の消防士を含めた280人がカンガルー島内で消火活動にあたっており、60台の消防車が活躍中。さらには55人の消防士がアデレードから空中消火に当たっています。今後さらに空中消火機を増やして空からのサポートを強化するとの発表でした。
キングスコートの避難者数はさらに増加して、野外で過ごす人も多いとのことです。
こんな記事を見かけました。
"There were people there [at the oval] with horses, with dogs, with kids, there were overseas tourists there …”
人だけじゃなくて、犬や馬。馬まで避難所（野外）にいるそうです。オーストラリアだなあ。それから、観光客。まだ観光客がいたのか！とびっくりです。。。
9日夜の火災で被災区域はさらに拡大して、カンガルー島のほぼ半分が焼失してしまったとのことです。
現在は鎮圧されていますが、予断を許さない状況に変わりはないので、油断せずに情報の収集を続けてください、とのことでした。
カンガルー島で活動中の：
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おまけ：うちの近所の空の様子（曇り）6pm
今朝は煙の臭いがしましたが、日中に小雨が降り、帰宅時には臭いはなくなっていました。
