アデレード暮らし

2001年から南オーストラリア州のアデレードで暮らし始めた私の記録

ブルーレイク 2日目

イメージ 1

アデレードメルボルン ぐるりと右回りの旅(2000km) 第9日目

さて、ブルーレイク2日目です。
また見に行ってしまいました。
ああ、本当に美しい青だわ。なぜこんなに美しいの?
ビジターセンターでもらったブルーレイクの説明をよく読んでみました。自分では理解しましたが、活字にできません。あしからず。
そして、もう一つ勉強したのは、美しい青になるのは、夏の間だけ、ということ。12月から2月がこの美しい青をしているそうです。他の時期に来てもこの青は見られません。なんということでしょう。そんなこととはつゆ知らず、偶然1月にやってきました。

ところで、このマウント・ギャンビア、来てみてわかったのですが、ブルーレイクを見る以外、これといったものがない!あるにはあるみたいですが、どれもこれも人工的に作られた感があります。ここは街なのです。自然がいっぱいのグランピアンズとはまったく違いました。limestone(石灰岩)の研究をしている人には興味深いところかもしませんが、素人がライムストーンに興味があるかというと・・・な所です。なにもないのです。はぁ、1泊でよかったね。でも仕方ない。

さて、どう過ごしましょう?
ブルーレイクの周りを歩けるらしいよ。行ってみよう。

さて、出発だ!歩くぞ!
あれ?車道の隣をあるくだけ?
あれ?なんだかここからじゃ見えなくなったよ。
これじゃぁ歩いたってブルーレイクが見えないよ。止めよう。
な~んだ。てっきりブルーレイクの湖畔をノンビリ歩けるのかと思った。

じゃぁどうしようか?

キャンプ場のプールでも入ろう。
・・・
温水じゃない。ものすごーく冷たい。
速攻であがった。

お弁当を持ってValleyLake湖畔のプレイグランドで食べよう!
優雅だわ~湖を見ながらの食事なんて。
と思っていたのは食べる直前まで。
さぁ、食べましょう!と思った瞬間から、ハエとの戦いとなりました。
あ、とまる!シッシ!あ、そっち!あ、こっち!もー!ハエ多すぎ!
優雅なはずの夕食は、あっという間の15分で終わりました。

2時間くらい過ごしたでしょうか。
マウント・ギャンビアでの一日は終わりました。
長かった旅も明日で終わりです。明日、アデレードにもどります。

あまりにも暑い日だったので(37度)、エアコンのないキャビンで寝付くのは大変でした。窓は当然開け、カーテンも開けて寝ようかな、と思って横になった瞬間、頭上に、とても大きな星が見えました。
そういえばこの旅では、全然星を見る機会がなかったな。グランピアンズのキャンプ場は外灯が明るすぎて星が見えなかったし、メルボルンは都会だからアデレードとたいして変わらないし、グレートオーシャンロードでは天気が悪かった。

めがね~めがね~、と暗闇でめがねを探して、空を見上げて、たまげました。
天の川が、グワァ~っと流れ、星座がわからないほどの星が輝いていました。
おおおお!きれい。これはいいなぁ。あれは何の星座だろう?へびつかいみたいだけどなあ。わからないなぁ。

30分くらい頭の中でああでもないこうでもないと独り言をいいながら星空を眺め、大満足でした。