子供に言葉を教える時、相手が理解できる範囲で説明することが大変難しい場合があります。
朝起きたら窓の外が真っ白、ということが2-3回ありました。
向かいの家も霞んでいます。
3歳児:「おかあさん!お外が真っ白だよ。雲がいっぱいだね!」
母:「うわ~、ホントだね。真っ白だね。でもあれは霧っていうんだよ。」
3歳児:「霧がいっぱいだねぇ。」
はたして、雲と霧の違いを理解したのだろうか・・・?
寒い朝の食卓に、コーヒーの入った赤いマグカップと、スープの入った緑のマグカップが置いてありました。緑色のマグカップを指差して、
3歳児:「お母さん!霧!」
母: 「え~?どれ?」
3歳児:「ほら!霧だよ。」
母: 「ああ、これは霧じゃなくて、湯気っていうんだよ。」
3歳児:「湯気?霧じゃないの?」
母: 「スープから出ているのは湯気だよ。」
3歳児:「じゃあ赤は?」
母: 「あかぁ?」
3歳児:「ほら、赤」
母: 「ああ、これかぁ。(赤いマグカップ)これも湯気だよ。食べたり飲んだりするものからでるのは湯気だよ。」
3歳児:「じゃあ霧は?」
母: 「お外にあるのが霧だよ。」
3歳児:「ふ~ぅん。」
わかったんだろうか・・・?