アデレード暮らし

2001年から南オーストラリア州のアデレードで暮らし始めた私の記録

Accelerated Reader

2-3年生合同のクラスになって、なかなか面白い。

3年生も2年生も、必ず1冊リーディング用の本を読む。
3年生には宿題がある。2年生は希望者だけ。
3年生にはAccelerated Readerというものがある。2年生も、したかったらやってもいい。
3年生には単語のテストがあるけれど、2年生には無い。

何だか3年生からしてみれば、2年生が羨ましいような気がするなぁ。

宿題に関しては、当然、「希望」しました。長女は「え~~~!!(やだぁ)」と言ったけれど、それは無視。当たり前だ。勉強しなさい。^^幸い仲良しのJ君も「希望」して(させられて)いたので、「ほら、J君もやるってよ。」と言うと、あっさり納得した。^^

さて、Accelerated Reader(AR)です。なんだそれ?
先生の説明によると、一人一人、テストをしてレベルを測り、レベルに合った本を図書館から借りてきて読み、読んだらコンピュータでテスト(クイズ)を受ける。スグに結果がわかって、正解率60%以上なら合格。それを積み重ねていく。

ARをするのは、毎日でもいいし、週数回でもいい。自分の準備が出来た時にすればよい。本を読まなければクイズが受けられないので、毎日読まなければならないリーディングの本以外に、もう一冊AR用に読まねばならない。しかも、内容をちゃんと理解して覚えていないといけないのである。これは なかなか大変だ。

でも、個人のレベルに合わせて進むので、一年後にどの位レベルが上がったのか数値ではっきりと見せてくれる。伸びる子はどんどん伸びると思う。一年、いや、半年でも効果が見られるかな?楽しみだ。^^

ちなみに、長女は今日初めてAccelerated Readerのクイズを受けた。結果は60点~~~。ぎりぎり合格。はっはっは。本のレベルは2.8。高くはない。でもまだ長女にはちょっと難しかったのかなぁ。というわけで、今度は2.6のレベルの本を借りてみた。さて、明日が楽しみだぞ。本人もコンピュータを使えるので嬉しそう。60点は恥ずかしかったらしく、100点がいいと張り切っている。

60点でもいいではないか。だって今日初めてしたんだから。これが一年後同じレベルで60点だったら私の頭に角が生えるけどね。

そんなこんなで、毎朝9時半まで長女のクラスで過ごしている私と次女でありました。