さて、8回に分けて上の子の軌跡を書いてみました。
親も子も大変がんばっていると思います。
が!
うちにはまだもう一人いるのです。5歳児が。
この子がねえ・・・
これは2番目の宿命?
この子はどうなっちゃうんだろうかねえ・・・
と、不安半分、
ま、どうにかなるわね、
と、楽観半分。
明らかに、上の子とは違った成長をしています。きっと境遇の差がそうさせているのでしょう。
上の子の軌跡を書きながら、下の子に対して反省点がいくつも。
下の子に対する自分の姿勢をずいぶん改めることになりました。
まず顕著なのが、読み聞かせた本の量。
少なすぎる・・・
5歳児なのに、桃太郎を知らなかった・・・
うちの2番目、上の子が使っていた小学1年生の国語の教科書を読んでいるのですが、そこに、絵をみてどんな昔話がかくれているかを探すコーナーがありました。三匹のこぶた、はなさかじいさん、ももたろう、あかずきんちゃん、はだかの王様、ヘンゼルとグレーテル、いっすんぼうし、さるとかに、きんたろうがいました。
うちの2番目、三匹のこぶたとあかずきんちゃんしかわかりませんでした。
えええ~~~???
読んでなかったっけ?
うそー!!??
本当に桃太郎知らないの?
がーん・・・
そんなに本を読んであげなかったかなあ??
うちの2番目、お姉ちゃんの影響を多大に受けて成長しております。
5歳児のくせにドラえもんの漫画本を読んでいます。
5歳児のくせにしゅごキャラを見て喜んでいます。
2年早いよ。
アンパンマンを見ている時間が少なかったのは事実です。
だって、お姉ちゃんがプリキュアやドラえもんを見るんですもの!
言葉が早いのも事実です。お姉ちゃんより1年早いです。
そろそろひらがなでも教えようか?と思った時には既に独学で覚えていました・・・
親は何一つ教えていません。
だから、ものすごい書き順!笑っちゃいます。
カタカナの独学も終え、今は小学1年生の漢字を独学しています。
この書き順もすごい。
下って皆そうなのかなあ?
お姉ちゃんのやっていることがしたい。
お姉ちゃんが勉強しているから、私も勉強する。
お姉ちゃんが絵を描いているから、私も同じ絵を描く。
お姉ちゃんが食べているから、私も同じものを食べる。
おねえちゃんが、おねえちゃんが・・・
わかるけど、
ねえ・・・
下の子に関しては、この言葉をいつも心に留めて接するようにしています。
「5歳児になるには、まずちゃんと4歳児をやらなければならない。」
幼稚園に貼ってあった言葉です。
(英語でなんていうか忘れちゃった・・・)
そんなわけで、
6歳児になるには、まずちゃんと5歳児をやらなければならない。
5歳児よー。
先に進まなくていいから。
5歳児としてやらねばならないことをしましょう。