アデレード暮らし

2001年から南オーストラリア州のアデレードで暮らし始めた私の記録

バリ島旅行記 ティルタ・エンプル寺院で沐浴

414日(月)(2日目<午後>/12日間)Ubud 満月

タンパシリン Tampaksiring
3時間のツアー(車と運転手さんとガイドさん)を頼んで、タンパシリンへと向かった。ホテルから車で40分位のところにある、ティルタ・エンプル寺院。聖水の寺院とも呼ばれるお寺で、その水を引き込んだ沐浴場がある。


沐浴のことをマンディーという。心身浄化、厄除け、病気平癒を目的としている。これまた日本人の人間観と大変よく似ている。


バリの寺院へは、サロンという腰巻を巻いて入らなければならない、とガイドさんから教わり、入口で貸してもらって、ガイドさんに巻いてもらった。(至れり尽くせり)
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そして今日は満月!沐浴が出来る日。子供達とダンナはありがたく穢れを落としてもらった。

沐浴場は二か所ある。それぞれ、左から順に頭から水をかぶっていくが、沐浴してはいけない場所があり、ガイドさんがしつこいくらい、あそこでは水をかぶってはいけないぞ、わかったか、あそこだぞ、ほら、だれもいないあそこだぞ、と言ってくれた。身内に不幸があった人専用だそうだ。
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暑いバリで冷たい水での沐浴。子供達もダンナも大満足で、気持ちよかった!またやりたい!と幸せそうだった。神様ありがとうございます。


聖なる泉を見てから
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駐車場へ戻る途中、お土産物屋さんが並ぶ道を通っていく。
おばちゃん達が、
「見るだけ、見るだけ!イチドル イチドル!」
と声をかけてくる。
$1って高いの?安いの?
こういう交渉が私もダンナも苦手なので、逃げるように車へ向かう。
 
16時、ホテルに戻った。