4月14日(月)(2日目<午後>/12日間)Ubud 満月
タンパシリン Tampaksiring
3時間のツアー(車と運転手さんとガイドさん)を頼んで、タンパシリンへと向かった。ホテルから車で40分位のところにある、ティルタ・エンプル寺院。聖水の寺院とも呼ばれるお寺で、その水を引き込んだ沐浴場がある。
沐浴のことをマンディーという。心身浄化、厄除け、病気平癒を目的としている。これまた日本人の人間観と大変よく似ている。
バリの寺院へは、サロンという腰巻を巻いて入らなければならない、とガイドさんから教わり、入口で貸してもらって、ガイドさんに巻いてもらった。(至れり尽くせり)
そして今日は満月!沐浴が出来る日。子供達とダンナはありがたく穢れを落としてもらった。
沐浴場は二か所ある。それぞれ、左から順に頭から水をかぶっていくが、沐浴してはいけない場所があり、ガイドさんがしつこいくらい、あそこでは水をかぶってはいけないぞ、わかったか、あそこだぞ、ほら、だれもいないあそこだぞ、と言ってくれた。身内に不幸があった人専用だそうだ。
暑いバリで冷たい水での沐浴。子供達もダンナも大満足で、気持ちよかった!またやりたい!と幸せそうだった。神様ありがとうございます。
聖なる泉を見てから
駐車場へ戻る途中、お土産物屋さんが並ぶ道を通っていく。
おばちゃん達が、
「見るだけ、見るだけ!イチドル イチドル!」
と声をかけてくる。
$1って高いの?安いの?
こういう交渉が私もダンナも苦手なので、逃げるように車へ向かう。
16時、ホテルに戻った。