アデレード暮らし

2001年から南オーストラリア州のアデレードで暮らし始めた私の記録

バリ島旅行記 ケチャ Ubud

4月14日(月)(2日目<夜>/12日間)Ubud 満月

しつこいようだが、今日は満月だ。

満月・新月の日にしか上演しないケチャッダンスがあると聞いて予約した。創作ケチャッということだ。創作ということだから、伝統的なものとは違うのか?スアラ・プルナマ。上演場所はアルマオープンステージ。

遠い記憶の中にあるケチャダンスは、大勢の男の人達がやたらと大きな声でケチャッケチャッと吠えて火の回りを回る。それと同じなのか、違うのか。

19時半の開演だと聞いていたのに、19時に変更になったといわれ、慌てて車へ向かうと、ほかのゲストも慌てて集まってきた。最後の一組がなかなか来ない。インド人のおじさんとそのお母さんだった。急に時間が変わるなんて、とブツブツ言っている。

19時に到着したものの、やはり開演は19時半だった。情報が錯綜している。インド人のおじさんはブツブツいいながらどこかへ行ってしまった。戻ってきた時、手にしていたのはティーカップに入った紅茶x2だった。どこでゲットしたんだろう?

辺りが暗くなってようやく始まった。
イメージ 1

ケチャダンスは叙事詩ラーマヤナの一部をダンスで表現していて、サルの王とその兄との戦いが題材となっている。日本語のパンフレットに要約が書いてあって、よくわかった。それを読んでいなかったら、せっかくのダンスも何のことやら意味不明だったに違いない。途中、炎に包まれたヤシの実2つをサッカーのように蹴るシーンがあり、とても迫力があった。勢いあまってヤシの実の1つが観客席まで落ちてきた時は、それはもうびっくりした。

私の記憶の中にあるとおり、ケチャケチャ言っていたダンスだった。子供達も楽しんだ様子だった。でも「創作」とついているとおり、なんだかちょっと違うような気もした。男性だけのダンスだし、衣装が綺麗というわけでもなく、華やかさに欠けるが、たいまつの明かりの中でのダンスは楽しかった。
イメージ 2

20時半にホテルに戻る。

夕食は、再びホテル直営のレストラン:ワルン スメスタへ。メニューになかったが、Soto Ayam(ソト アヤム)を作ってもらった。鶏肉のスープで、バリでのおすすめ料理の一つだ。
イメージ 3

今回の旅の目的の一つがインドネシア料理を食べる、だ。 バリに着く前から、ガイドブックの「食べる」のセクションに目が釘付け。何種類食べることが出来るかな。(夕食:4人で250,000ルピア(2500円)也)
イメージ 4イメージ 5イメージ 6









明日はマーケットとネカ美術館に向かいます。