4月21日(月)(9日目/12日間)Lovina→Jimbaran
さぁて、だらだら、ムービーマラソンも終わり。今日はジンバランに向けて移動します。
お世話になりました。
9時にお迎え。車と運転手さんは18日と同じ。ガイドさんは、今回は おばちゃん 。
今日の予定は:
タマン・アユン寺(世界遺産)→デンパサール経由でジンバランのホテルへ。
いやはや、おばちゃんのガイドさん、よくしゃべる。
どこの国でもおばちゃんはよくしゃべるのね。親近感を覚えたわ。
まずタマン・アユン寺院(大人Rp15,000 子供たぶん半額 大人3人分払った。)
バリ第二のお寺で、世界遺産の一部です。かつてこの一帯を治めていたムングウィ王国の王族のお寺。王族の個人的なお寺なので中へは入れません。外のお庭からぐるりと眺めます。
それにしても、ガイドさん、どうしてお寺の塔の屋根は一重だったり三重だったり九重だったり
するの?
あの幾重にも重なった屋根を持つ塔は、メルと呼びます。何(誰)をおまつりしているかによって、屋根の層の数が変わるのよ。
え?
一重はいろいろな身近な神々
二重はご先祖様
三重はお米の神 デウィスリ
五重は水の神 ヴィスヌ(維持神)
七重は風の神 シヴァ(破壊神)
九重は火の神 ブラハマ(創造神)
ああああ、なるほど!?
確かこの前行ったブラタン湖のお寺ウルン・ダヌ・プラタン寺院の11重の塔は湖の守り神を祀っていた。
へぇ~~~。
(後日談:あ、でもさ、ここのお寺、その十一重の塔が4基もあるよ。4人の神様を最高神として祀ってあるってことかな。だれだろう。一人はきっとアグン山だな。米の神もそうらしい。でもこの人は三重屋根の神様でもあるよなあ。あ、バトゥカウ山という情報も見つけたぞ。うーん、でもよくわかんないや。ガイドさんに聞けばよかった。でも、塔の屋根の数はいつも同じ神様を示すの?寺院によって順番とか違うみたいだけどなあ・・・?うーん、わからない。これもガイドさんに聞けばよかった。あああ。勉強不足だった
わ。)
ウブドゥの住宅街でみたお寺の塔って何重だったっけ?こういう情報知らなかったからなあ。。。
気にしてなかったなあ。でもこんな高い塔だったっけなあ?住宅地にあるのは一重とか二重の塔だったかなあ?
で、こんなに大きなお寺での二重の塔は珍しいとのことだったが、そりゃそうだろうなあ。だってさっきの説明で考えたら、二重というのはご先祖様が祀られているわけで、大きなお寺はたいてい地域とか州とかの共同体が作ったものだろうから、ご先祖様が存在しない。だけどここのお寺は王族の個人的なお寺だから、自分たちのご先祖様を祀ってあっても不思議ではない。だから二重の塔がある、ってこと。
ガイドさん、ためになる情報をどうもありがとうございました。