アデレード暮らし

2001年から南オーストラリア州のアデレードで暮らし始めた私の記録

ii) うちの子はバイリンガルに? 次女編 2番目の宿命

我が家の次女は、現在10歳。現地校の6年生です。
 
これは2番目の宿命だと今も思いますが、下の子は上の子のスケジュールに振り回されながら成長します。
 
次女が1歳の時、上の子が幼稚園でした。1歳といえば、まだ食べて寝て遊ぶ位しかすることがありません。
 
上の子の時は、「今お昼寝中だから起きたら行くね~」とか、「今遊んでいるから、一段落したら連絡するね~」とか、とにかくその子中心の生活でした。
 
ところが、次女の場合、お昼寝していようが、食べていようが、遊んでいようが、上の子のお迎えの時間が来ると、否応なしに連れて行かなければならない。寝ていても起こされる。食べていても取り上げられる、遊んでいてもやめさせられる。
あああ、可哀想かも~~~。
 
お姉ちゃんの水泳のレッスンの間は30分間ベビーカーに縛りつけられじっと待つ。(ほぼ間違いなく爆睡していたので私としては助かりましたが。)
 
一番心が痛んだのは、気持ちよさそうにお昼寝をしているのに、それを起こして雨風の中、ベビーカーに乗せてお姉ちゃんのお迎えに行かなければならない冬でした。ほんと、可哀想だった。私も大変だった・・・。
 
でも本人的にはそれが日常。お蔭で(?)いつでもどこでも寝られるたくましい子供になりました。短期間でもアッという間に寝られる。すごい・・・。
 
この子もバイリンガルになったらいいなあ。
と思っていたものの、気合の入れ方が・・・甘い。緩い。
 
上の子のペースで生活しているという言い訳もありますが、いつも後回し。
気づいた時には・・・ということがとても多く、
気づいたら歯が生えてた、とか
気づいたら自分で食べてた、とか
気づいたら自分で着替えてた、とか
気づいたら字を書いていた、とか
気づいたら自分で読んでた、とか
・・・
いろいろ反省~~。
 
家庭内では日本語。これだけは徹底していますが、あとは次女のために何をしてきたかというと、はっきりいって・・・記憶にございません。
 
そんな次女の記録も書き留めていきたいと思います。
長女の記録と比較しながら書いたほうがいいかなあ?