アデレード暮らし

2001年から南オーストラリア州のアデレードで暮らし始めた私の記録

ローマ1日目 コロッセオからのトレビの泉

フランス以降本当に歩き回っている。インドア派の私はパリ1日目ですでに普段の2週間分を歩いたと思う。それをもうかれこれ一週間以上続けており異常事態だ。

ローマは歩いて回るのが良いと事前にあちこちで読んでいたので覚悟はしていたが、よく頑張ったと思う。

地面を掘ったら何かしらの遺跡が出てくるのでローマは地下鉄が発達していないとか。地上にもやったらめったら歴史的建造物がある。なんだここ?😳な都市だった。グーグルマップで見ても史跡マークがいっぱい付いている。

ATACっていう公共交通機関乗り放題のパスがあって、72時間っていうのを購入したのはいいんだけど、言葉はわからないし地名もわからないからとてもじゃないけどバスに乗る勇気はなく、もっぱら地下鉄と徒歩で移動した。

「この建物、別のところにポツンって建ってたら立派な観光名所になるんだろうなあ。」って思わせる立派な建物があっちこっちに誰にも見向きもされずに建っている街だった。

次女がコロッセオが見たいというので、とりあえずコロッセオへ向かう。向かう途中にも何やら遺跡があって、もう古さが別格。日本だって歴史の長さでは負けてないけど木の文化だから朽ち果ててしまって自然に還っている。ここは石だから残ってる。でも朽ちてる。なんかもうどう表現していいのかわからない。ローマにハマってローマに住んだら楽しいだろうなあ。

コロッセオはもう夕方だったので外だけ。フォロ・ロマーノも外だけ。

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コロッセオからフォロ・ロマーノ(遺跡という言葉がぴったり)

街なかにこんなに広い遺跡があるとは、と驚いてふと見ると、とてつもなく大きな白い建物とその上に乗っている二つの、あれは何?神話の神様の像?が目に入った。(後で調べたら、クアドリガという4頭馬が引くローマ帝国時代の乗り物に乗る女神ビクトリア(勝利の女神)の像だった)

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何あれ?大きすぎ。行ってみよう、と、そこへ向かったらヴィットリオ・エマヌエーレ二世記念堂という建物とベネチア広場というところだった。記念堂の建設開始は1885年で完成は1925年だそうだ。一人の人を記念するのにこんなにも巨大なものを造ったのかと驚いた。遺跡を見た後だから余計に新しく見えた。ここの屋上からの景色は最高らしい。そこからトレビの泉へ行って帰宅した。

ここも観光客だらけ。いつもこんなに混んでるのだろうか・・・

こんな感じで歩いた

なんともまあ、いろいろと見たい物だらけだけど時間が足りない。知識も足りない。