我家の7歳のお嬢さんがマンガを読むことを覚えた。ドラえもん。
最初は「ま、字を読むことはいいことだし、いいかな。」と思っていたけれど、そのうちどんどんエスカレートしていって、気がつくと「いつも」読んでいる。勉強もしないで読んでいる。
何でかなぁ、と思いながら観察していて気がついた。
そうなのだ。自由な時間が足りないんだ。
2年生になってからというもの、学校の宿題が大変増えた。
公文も毎日ある。
補習校の宿題も難しくなった。特に漢字。画数がかなり多い。曜とか数とか雪とか教・科・書とか。とても一夜漬けでは覚えられない。
通信教育もある。
すべてをこなすのに2時間かかる。
子も大変だが、私も大変である。2時間も付き合うのだから。
自然と叱る・怒る回数も増える。
勉強時間が増えたのに、寝る時間は同じ。
結果的に遊び時間が減った。
ドラえもんが読みたい。でも宿題がある。でもドラえもんの方が読みたい。でもお母さんは宿題宿題って言う。勉強嫌い。
ということになったらしい。
う~ん、これは良くないぞ。
と思って、長女だけ特別に寝る時間を30分遅くして、その30分は何をしてもいい。ただし自分の部屋で過ごす。というルールにした。
そうしたら効果覿面。
昼間に全くドラえもんを読まなくなった。ちゃんと宿題を嫌がらずにするようになった。(しかも自発的に)
そのうち、ドラえもんに飽きたのか、「特別な30分」は、Dot-to-dotをやったり、ぬりえをしたり、最近では読書をしているそうな。
我ながらよいアイデアであった、と満足している。
そのかわり、「お姉ちゃんと一緒じゃないと寝ない!」と言う次女のために私が一緒に寝ることになった・・・そのまま1-2時間「本当に」寝てしまうこともしばしば。う~ん、困った・・・