旅行 第2日目
ベランダのカーテンも遮光だし、朝はゆっくりのんびりするつもりでした。
なのに、なぁに、この明るさは?
見ると、キッチンの出窓にはカーテンもブラインドもなく、
朝日が「おはよー!」と差し込んでいました。
・・・
仕方ない。起きよう。
ホテルの朝食はビュッフェスタイルでした。
やったぁ!海が見えるよ。空が見えるよ。
でもなんか暗いね。
曇ってるからだ・・・
青い空青い海は何処へ行った?
でも、海はきれいです。透き通っています。
ホテルのレストランからポートビラ方面をみた景色。
では、とにかく、バヌアツの首都、ポートビラを散策しましょう。
今日は土曜日です。まだ街は活動しています。
それではまず
マーケットへ行ってみましょう。日程上、今日を逃すともう見られないから。
ホテルのボートに乗って、ポートビラへ向かいました。
そうしたら、ありましたありました。
にぎやかな市場が。
83からの島からなるバヌアツですが、
まあ全島からやってくるのではないでしょうが、
地球の歩き方によりますと、
あちらこちらからの島からこの市場に1週間分の収獲物を売り来て、
一週間分の買い物もして、
この市場で寝泊りをして、
1週間が終わると、あるいは売るものがなくなると、
自分の村や島へと帰っていくのだそうです。
へぇ~~~!!!
これ、生姜ですよね。
一個50バツー(50円くらい)かと思ったら、
なんのなんの。ひとやま?ひともり?これ全部で50バツーです。
床にまで置いてあって面白い。
スイカなんて蹴っちゃいそう・・・
ビニール袋は有料ですよ。
売っている単位が大きい。
一山、一籠、一盛・・・なんて言えばいいんだろ?
巨大なタロイモ。
これも一個じゃ売ってない。
バナナ。一房100バツー
ほかの商品と比べたら高いよねえ。
ラプラプというものらしい。これまた地球の歩き方によりますと、
バヌアツの人たちの主食だそうで、「すりおろしたタロイモ、バナナまたはタピオカにココナツミルクを混ぜて肉や魚をのせて葉っぱで巻いて蒸したもの。」 ガイドブックで見たときは食べてみようかと思ったけど、実際に実物を見たら・・・その・・・なんというか、この気温のなかでその保存状態・・・旅行者としては、まだ初日だし・・・
やめときました。おなかに自信がなくて・・・。
一個で、と思ったら、なんのなんの!
一塊で、ですよ。
ちなみにこれはスイカです。50個くらいで一塊かな?
どんだけスイカ買うんじゃ!
これは蒔に違いない。
お花まで売っています。色とりどりの綺麗な花たちです。
マーケットの次に郵便局へ行きました。ふらふらと街の中心を歩いていきます。
日本まで絵葉書は100バツーで送れます。切手がカラフルで綺麗でした。
お土産やさんのあるメインストリートを歩きながら、フレンチの丘へと登っていき、
この家大きくて立派だねえ、と思った建物は首相官邸でした。(汗)
だって門は開いているし、警備もなにもないんだもの~!
オー ボン マルシェというスーパーを見つけ、入ってみたら!
立派な品揃え。 いわゆる輸入品ですね。
オーストラリアで見慣れた商品やら、フィリピンから来ているものやら、
色々ありました。ワインまで売っていましたからねえ。
暑い、疲れた、もう歩きたくない、とぶつぶつとうるさい子供達にここでアイスクリームを買いました。
これがポートビラからイリリキ島を見たところ。
このボートでイリリキとポートビラを往復します。
24時間営業のボートです。
午後はホテルでのんびり過ごしました。
シュノーケルスポットがあって、そこに行ってみましたが、
見えるお魚は全ておいしそうな、透明なお魚。
カラフルな魚は、「ニモ」が2匹いたかな・・・?
夜ですが、イリリキ島のホテル内のビーチでファイヤーダンスがあるというので、見に行きました。
2日目はこれでおしまい。^^
あ、書き忘れてた!
バヌアツのお酒「カヴァ」を飲みに、夫だけ夜に外出しました。
ボートでポートビラに渡って、船着場のセキュリティーのおじさんに「カヴァ・バー」ってどこにあるの?とたずねたところ、説明が複雑だったのか、英語がよく話せなかったのか不明ですが、若者をひとり呼んで、「おまえ、いっしょに行ってこい」と付き添いに付けてくれて、現地の人しかいないカヴァ・バーに連れて行ってもらったそうです。
一杯100バツー。