アデレード暮らし

2001年から南オーストラリア州のアデレードで暮らし始めた私の記録

NZ旅行 テ・アナウのシティーセンター

さてさて、土ボタルツアーまで、まだ3時間もあります。
そういえば、まだテ・アナウの町を見ていなかった。
母:「シティーセンターに行こうよ~~~。町を探検しに行こうよ~~~。」
娘たち:「いってらっしゃーい」
・・・
いいもぉ~ん。一人で行ってくるもーんだ。

この町の次にミルフォードサウンドというところへ向かうのですが、そこには宿泊施設がなく、フェリーに泊まります。暇だったので、今後の予定表をみていたら、そのナイトクルーズのリコンファーム(予約再確認)を48時間前までに済ませるように、と予約票に書いてあるのを見つけてしまいました。見なきゃよかった・・・。ダンナを待っていたら48時間を切ってしまう。これは私がリコンファームしないとだめなのかなあ?本人 山の中で音信不通だしなあ。。。どうしたもんじゃろのぉ~~??(とと姉ちゃん風)

ナイトクルーズの運行会社は、なんと、土ボタルツアーの運行会社でもありました。
お、同じ会社じゃん。どうせ暇だから、聞いてこよう。

ということで、町探検の前に、ツアー会社へ立ち寄りました。
といっても、ツアー会社のある場所もシティーセンターの一部みたいなものです。
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カウンターのお姉ちゃんに、明後日ミルフォードサウンドのナイトクルーズに乗るんだけど、リコンファームって必要???と尋ねると、いらないわよ、でも手続きしてあげるわ~。ということで、リコンファームしてくれました。

そして、そのツアー会社で、こんなものを見つけました。
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NZのスクールホリデー中は一部のツアーでお子様無料!
なるほど。そういう理由で土ボタルツアーを申し込んだ時に子供は無料と言われたのか。大人一人(正規料金)につき子供2人まで無料。ということだそうです。
なるほどね~。いやぁ~、納得。

ツアー会社の建物から外に出て道を渡るとシティーセンターの始まりです。
そこには大きなタカヘが。
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お土産屋さんらしき建物があります。
いわゆる「おみやげ」ってどんなものが売っているんだろう?と思ったので、入ってみました。羊関連製品が多かったです。セーターとかブーツとか。ふーん。こういうのがお土産なのか。オーストラリアとあまり変わらない。

それから、マヌカハニー。ああ、そういえば、聞いたことがあるなあ。
ふーん。
いろんな保湿クリーム・リップクリーム。
キウィフルーツのが珍しいかな?
Tシャツ、ぬいぐるみ。
ふーん。

娘たちがペンダントを買ったクイーンズタウンのストーンショップでマオリ族の緑色の石で出来たアクセサリーを見て以来、その緑色の石が気になっていました。クイーンズタウンのお店の店員さんから、緑色の石には、ヒスイと、もうひとつ、グリーンストーン(ポウナム)っていうのがあって、どちらもニュージーランドの特産だと教えてもらいました。ヒスイにしろ、ポウナムにしろ、どちらもマオリ族は道具やアクセサリーとして加工してきたのだそうです。
(追記:ニュージーランドのヒスイ=ポウナムだということがわかりましたので、訂正します。店員さんの説明はなんだったのかなあ。。。??)

マオリ族のアクセサリーには、それぞれ意味を持ったデザインがあるそうで、シダの葉っぱ(成長・調和)だったり、釣り針(成功・旅の安全)だったり、ティキという神様(全能の神・幸運・安産)だったりします。
シダの葉っぱは、NZ航空のロゴにもなっていて、コル(KORU)というそうです。
ティキ(神様)のデザインがとってもユニークだと思いました。

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ニュージーランド政府観光局公式ウェブサイトより>
ポウナムは宝飾品や道具に加工されますが、そのデザインにはそれぞれ特有の意味が込められています。なかでもヘイ・ティキという人型を模したものは強さと永劫の象徴であり、首長の地位にある者が身につけたり、和平のための贈り物として交換されたりしながら、世代から世代へと受け継がれてきました。石に宿るマナ(威信)は持ち主が変わるたびに増していくと言われています。貴重な宝ともなると、数世紀にわたる歴史を見守ってきたことになります。

ポウナムにまつわる伝承は多数ありますが、自分で作ったものや買ったものは自分では使わない、という風習はよく知られています。これは、原石が大地という自然からの贈り物であることに倣って、ポウナムを加工したものもまた、他の誰かへの贈り物として扱うべき、とされているためです。
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こちらも参考になります。
マオリ伝統のデザインアクセサリーに秘められた意味」
by日刊ニュージーライフ
2014.8.3

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テ・アナウのお土産屋さんでも緑色の石を探してみましたが、
残念ながら、これだ!という物には出会えませんでした。

お土産屋さんを出てから、町のメインストリートを歩きました。
レストランとかアウトドアショップとか、一通りありました。拠点の町だわね。
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メインストリートが終わる頃、大きなスーパーが現れました。
フレッシュチョイスという名前のこのスーパー、この町の規模を考えると、ずいぶんと大きなものに思われました。

スーパーの中をぐるりと見てから宿へ戻る途中、カフェを見つけてしまいました。
うふふ。カフェ好きな私。思わず入りました。
大変不愛想なおばちゃんで、チョコレートケーキを2個頼んだ後に、焼きたてのマフィンが目に入り、マフィン大好き人間といたしましては、これは試さずにはいられないと思い、「これ、焼きたてですか?」と、にこやかに尋ねたところ、メッチャ不愛想に「そうよ(見ればわかるでしょ、と心の中で言ってそう)」。
・・・怖いよぉ・・・でも買いました。
(チョコレートケーキ2個とマフィン1個で$12・・・ちょっと高いね)
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ケーキなんだけど・・・入れてくれるのは紙袋。
オーストラリアと同じね。

宿に戻って子供達とおやつタイム~~~
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う、うまぁぁぁぁい!!!
不愛想なおばちゃんだったけど、また行きたい、と思いました。
お店の名前は・・・覚えていません。。。

さて、やっと4時が近づいてきました。
土ボタルツアーに行くよ~。
でも、土ボタルって何???

<つづく>