昨日書いたブログから、思わぬことにニュージーランドの緑色の石について数時間検索したので、記録用に書いておきます。
ヒスイ(翡翠)って色々なんですねえ。
ヒスイに見えてヒスイでない。
ヒスイなんだけど、宝石としての価値はない。
一般人には、目の前にあるヒスイが宝石として価値があるか判断出来ない。
添削・つっこみ大歓迎です。
_______________________
情報源はこちら→ http://www.teara.govt.nz/en
翡翠の種類
2. ネフライト
ポウナムはニュージーランドの南島でのみ産出される
ポウナム=マオリの言葉
グリーンストーン=俗称(最近ではポウナムと呼ばれることの方が多くなっている)
ニュージーランド ジェイド=宝石学の言葉
ポウナムの主な種類(マオリ族による)
1. kawakawa (ネフライト)
2. kahurangi 色が濃い (ネフライト)(Westland産)
3. inanga (ネフライト)(Westland産)
4. tangiwai (ボーウェナイト) (ミルフォードサウンドでのみ産出)
ネフライトとボーウェナイト
ネフライトは、
a calcium magnesium silicate mineral of the amphibole group. It contains small amounts of iron, which determine the depth of the green colour.
ボーウェナイトは、
found only at the entrance to Milford Sound, is an iron magnesium silicate mineral that is an unusual, translucent form of serpentine.
私の理解:
*宝石の世界では価値がなくても、ネフライトだって十分キレイで素敵だ。
*ニュージーランドにとって、ポウナムは大変大切なものである。
そうそう、ポウナムは自分のために作ったり買ったりするのではなくて、誰かのためにプレゼントするのが一般的なのだそうです。お守りのような意味があるようです。
参考にしたページ
Te Ara – The Encyclopedia of New Zealand
ニュージーランド政府観光局
熊谷質店